「家庭菜園」がブームになっていますが、家の庭やプランターなどで野菜を作っている方も多いと思います。
これから「家庭菜園」で野菜を作ってみたいという方もいると思います。
そんな方に「家庭菜園」おすすめの野菜が「小ネギ」です。
目次
ここ数年、春と秋に種まきをして「小ネギ」を育てています。
種をまいて発芽するまでには結構日数がかかります。
しかし、発芽してしまえばわりと順調に育ちます。
はじめの写真の小ネギは、確か4月~5月頃に種をまいて育てたものです。
もう小ネギではなく長ネギ並みの大きさです。
長さは80㎝ほどになっています。
「長ネギ」の場合は大きくなると、青い部分が硬くなったり、苦くなったりして食べづらくなります。
この「小ネギ」も場合は、大きくなっても柔らく、普通に食べられます。
この大きな「小ネギ」の食べ方としては、先の白い部分の一部を納豆に入れ、夏の場合は残りをナスやシシトウと一緒に炒めて、塩コショウで味付をして食べています。
もちろんもっと小さい状態でも食べられます。
どんな野菜でもそうですが、適正サイズの方が美味しく食べられます。
今回の「小ネギ」は、たまたま食べきれずに大きくなりすぎただけです。
適正サイズの写真が見つかったので載せておきます。
下記が7月に撮った写真です。これが一番美味しく食べられるサイズだと思います。
これが「小ネギ」を8月に抜いてみた状態。
初めて「小ネギ」を作る方にとって、どんな種がいいか迷うと思います。
ホームセンターで売っている種なら、基本的にどこのメーカーの種でも大丈夫だと思います。
ハッキリ言って、特にこだわりのある方以外は、種の違いが分からないと思います。
私も何種類の種を試しましたが、それほど違いは分かりませんでした。
今現在は「小ネギ」に限らず「サカタのタネ」が多いです。
分からない方はとりあえず「サカタのタネ」を選んでおけば間違いないと思います。
今回使っている写真の「小ネギ」は、香りがひきたつ小ネギ 「緑秀」 という種を使っています。
こちらのサカタのタネのHPに特徴が載っています。
基本的には、春まきか秋まきになります。
私の場合、春の場合は4月から5月、秋の場合は9月から10月にまいています。
今からの季節は気温が低くなっていきますので、特別に手を掛けないのであれば、10月いっぱいぐらいまでが、まき時だと思います(私の住んでいる関東北部の場合です)。
ここ数年の感じでは、発芽してしまえば普通に育っていました。
まだ今年の秋は種まきをしていないので、今月中には種まきをしたいと思います。
下の写真の場所が空き次第まいていく予定です。
ちなみに上の写真の野菜は「わさびリーフ」といいます。
「トーホク」というメーカーで取り扱っています。
「からし菜」の仲間で、 ワサビのような辛味があり、サラダやおひたしなど幅広く利用できます 。
上の写真の「わさびリーフ」は種をまいて1か月ちょっと経ったぐらいの大きさです。
こちらも簡単に育てられ、主にサラダで食べています。
「わさびリーフ」は歯ごたえがあり、葉っぱ自体に味があって美味しいので、1年に2度ぐらいは育てています。
こちらの種も普通にホームセンターで売っています。
「小ネギ」以外にも色々と作ってきましたが、「小ネギ」を選んだのは、虫に食べらない、手間が他の物に比べてかからない、調理がしやすいのが決め手でした。
「小ネギ」に似たような野菜で、「ワケギ」という物がありますが、何度育てても上手くいきませんでした。
それ以来ずっと「小ネギ」栽培です。
結局最後は、簡単で色々な料理に合う、誰が作っても美味しいものを作るようになるものです。
他にも簡単に作れて美味しい野菜を紹介していきたいと思います。
今年は大雨の影響などで野菜が育ちにくいですが、無事「小ネギが」発芽しました。
「わさびリーフ」が生えていた場所にまきました。
2019/10/17の写真です。堆肥と化学肥料を入れて、スコップで掘り返した後に「小ネギ」の種をまきました。
2019/10/26の写真です。かなり見づらいと思いますが、「小ネギ」の種が発芽しました。横一列に20センチ間隔くらいでまきました。
トップ画面と同じ写真ですが、近づいて撮った写真がこちらです。真ん中に、上にひょろひょろと伸びているのが小ネギです。
今回小ネギと一緒にレタスもまきましたが、なぜか発芽しませんでした。
今年の気候は野菜が育ちにくいようです。
その後(10/31)に残りのレタスの種と葉大根の種もまいたので、発芽したらまた載せたいと思います。