初めて猫を飼う時色々と気になり調べると思います。
今は猫がペットになっていますが、昔の猫は残飯処理係りで、人間の残したご飯を食べていました。
一昔前は、それが当たり前でしたが、今は猫用のご飯(キャットフード)を与えるのが当たり前になりました。
いつからキャットフードを与えるようになったのかは定かではありませんが、そのおかげで猫の寿命は延びたのでしょう。
そこで今回は、検索している方も多い、猫餌(キャットフード)の与える量、回数、量の計算について紹介していきます。
目次
タイトルにもある通り、基本的には購入したエサの袋に書いてある通りで良いと思います。
そこまで神経質になる事はないと思います。
☑私が与えている猫餌(キャネット)の例で紹介していきます。
私の普段与えている、猫餌の「キャネット」です。
基本は、袋に書いてある通りでOKだと思います。
子猫に与える量の目安(1日・1頭当たり)
生後月齢 | 現在の体重 | 与える量 |
離乳~3か月 | 0.5~1.5kg | 35~60g |
4~6か月 | 0.8~2.5kg | 40~100g |
7~12か月 | 2.5~4.0kg | 80~115g |
成猫(1~6歳)の与える量の目安 (1日・1頭当たり)
現在の体重 | 与える量 |
2.5~4.0kg | 50~70g |
4.0~5.0kg | 70~80g |
5.0~6.0kg | 80~90g |
どんな餌にもこのように与える量の目安が書いてあると思います。
先ほどの猫餌(キャネット)の袋に書いてある通り、
というのが目安です。
実際に私の家で飼っている猫の場合は、昔から1日2回です。
猫が小さいうちは一度にたくさん食べられないので、1日に3回がいいかもしれません。
私が与えている猫餌の「キャネット」の例で言うと、「200mlの計量カップでこれくらい」という目安が載っています。
慣れないうちは、計量カップで量って与えるのもいいかもしれません。
何度か猫餌を与えている内に「だいたいどのくらいかな」という目安が分かって来るようになってきます。
あまり神経質になる必要はありません。
猫餌の与える量、回数などを紹介してきましたが、
「家の猫はそれだけの量を食べていないよ」
「そんなのじゃぜんぜん足りていないよ」
という風に思う方もいると思います。
ハッキリ言って下記のような状態の違いから大きく変わります。
家の中に1日中いる猫よりも外に出る猫の方が、運動量が多いのでもちろんたくさん食べます。
高齢の猫はもちろん若い猫よりも食べません。
授乳期は、赤ちゃん猫にミルクを与える必要があるので、もちろんたくさん食べます。
袋に書いてある通り、授乳期は1.5~3倍を目安に与えて下さいとあります。
昔家で飼っていた猫は、子猫3匹を育てる時に食べていた猫餌の量は、確かに平常時の3倍(計量カップ3杯)以上は食べていました。
このように環境により大きく異なるので、実際の適量というのも難しいです。
「極端に太っていたり、痩せていなければ問題ないかな」と個人的には思います。
これは特に意識しなくても大丈夫だと思います。
毎日ほぼ同じ時間帯なら問題ないと思います。
今現在の私の家の場合ですと
AM7:00とPM4:00の1日2回猫餌を与えています。
結局は、自分の家で与えている猫餌の袋に書いてある事を基本にして考えていけば良いと思います。
その袋に書いてある量で「足りなそうだな」「痩せているな」と思えば増やせばいいだけです。
☑こんな物があると便利そうです
ペットフードの保存に便利なプラスチック製のフードストッカー
フタの内側にはパッキンが付いているので、湿気やニオイ漏れの防止になり、フードを与える目安になる計量カップも付属しています・
何度も言っていますが、あまり神経質になる必要はありません。
適度な量を与え、餌を与える時間帯は一定にするなどすれば問題ないと思います。
餌を与える際は、可能な限りエサ入れを綺麗にしてください。
ステンレス製のエサ入れは丈夫で汚れが落ちやすくて便利です。
新鮮な水がいつでも飲めるようにしておくとエサの食いつきが良いです。
☑ネコエサ選びに迷ったらこちらの記事がおすすめです