この先どっちに株価が動くが分かりませんが、もしもの時の対策や「もう株価が上がる見込みはないんじゃない?」という時に利益を出す投資のやり方を紹介します。
以前こちらの記事「株価が【下がる】と儲かる!下落相場はベア(インバース)型ETFとVIX」でも書きましたが、NYダウを対象にもっと詳しく説明していきます。
目次
☑ETFに関してよく分からない方は、こちらの記事「株の初心者向けは個別銘柄よりETFがおすすめ!もちろん経験者も」で、確認してみて下さい。
具体的にどんなETF(ETN)があるかを紹介します。
今回紹介するのは、正確に言うとETFではなくETNです。
タイトルには分かりやすいように、ETFという表記にしました。
ETFと同じく、取引所に上場している金融商品であり、ETFと同じように売買ができます。
ETFは「上場投信」、ETNは「上場投資証券」です。
☑注意:ETNは発行体となる金融機関の信用力を背景として発行される証券であることから、発行体の倒産や財務状況の悪化等の影響により、ETN価格の下落又は無価値となる可能性があります。
ETNの投資リスクに対しては、JPX「日本取引所グループ」で、確認して下さい。
それでは、私が使用しているSBI証券を例に紹介していきます。
ちなみにベアとは?
☑SBI証券から引用します
ベア(Bear)は弱気のことで、熊が前足を振り下ろす仕草、 あるいは背中を丸めている姿から相場が下落していることを表しています。
ベア型は相場が下落しているときに利益が出るように設計された商品となっています。
それでは、NYダウのベア型商品を紹介します。
☑6カ月のチャート
☑5年のチャート
参考までにNYダウのチャートも載せておきます。
☑NYダウ6カ月のチャート
☑NYダウ5年のチャート
見て分かる通り、だいたい似た割合で反対の動きをしているのが分かると思います。
投資信託にも同じような商品があります。
こちらの方が、買う時、売る時の値段が分かりやすいので、今回はETNを紹介しました。
はじめの方で説明した通り、無価値になる可能性があるので十分に注意してください。
他にも似たような商品がありますので、各々の投資スタイルに合わせて選ぶと良いと思います。