こだわって色々と全粒粉と強力粉の割合を調整している方もいるようです。
粉の割合により膨らみ方、柔らかさなどが変わってきます。
ふっくらと膨らますために何か入れてみたりしている方もいます。
まずは、一般的な割合を紹介していきます。
目次
ネット上で実際に作った人の情報を見ると、
全粒粉の割合は大体50、70、80,100%というのが多いようです。
実際に私のパナソニックホームベーカリーのレシピを見ると、
全粒粉の割合は、30%から100%でとあります。
50%と100%です。
どちらも普通に焼けました。
基本的に、ホームベーカリーに全粒粉メニューというのがあれば、それで作れば問題ないと思います。
私は失敗する原因をあらかじめ知っていたので、失敗は今のところはないです。
普通に焼けても全粒粉のパンは、多少強力粉のパンよりは小さく歯ごたえがあります。
特に気になるレベルではありません。
しかし、ネット上では「半分も膨らまない」「硬い」などという意見も多いです。
「なんで失敗するのか?」と色々とその人の環境をチェックしてみました。
わたしが見た限り2点ほど発見したので紹介します。
私のホームベーカリーの説明書を見る限り、「全粒粉」と通常の「食パン」は、ねかし時間と発酵時間が違います。
なので全粒粉のパンを普通の食パンメニューで焼けばうまくいかないわけです。
☑注意:ホームベーカリーの種類にもよりますが、私の私有しているものは、全粒粉30%未満の場合は「食パン」メニューで焼いてくださいとあります。
上手く焼くポイントは「細かく挽いてある粉」を使う事です。
「シンプルライフで心も体も健康に♪」のあんみさんのサイトの下記の記事を参考にしました。
全粒粉100%パン ホームベーカリーで焼いてみました(リベンジ)
粗挽きの全粒粉だと味は良いが硬くなるようです。
☑注意:粗挽きでも比率が低ければまた違うようです。
味については粉によって違いますが、単純に普通に全粒粉パンを焼くことに関しては、
で失敗しづらいようです。
最後に、私が全粒粉100%パンを焼いたときに使って上手くいった全粒粉を紹介します。
☑日清 全粒粉
50%と100%で焼いたことがあるが失敗は今のところしていない粉。
☑木下製粉 ブラウワー全粒粉 お試し用
全粒粉100%パンを焼きました。
☑富澤商店 微粒全粒粉 (全粒粉100%で焼けるパン用粉)
こちらは、先ほどの「あんみさん」が使って上手くいった全粒粉です。
☑こちらの記事で実際に焼いた様子を紹介しています。
日清の全粒粉を使って焼いた記事です
木下製粉の全粒粉を使って焼いた記事です