「ホームベーカリー 美味しくない」と検索されている方もいるようなので、パンを焼いたが美味しくないと感じる方もいるようです。
下記の記事でもちょこっと書きました。
【ホームベーカリー】なぜ使わなくなるのか?どうすれば使うのか?
美味しくないと感じると、その結果、ホームベーカリーを使わなくなります。
それでは、「美味しいパンを焼くにはどうすればいいか?」を今回は紹介したいと思います。
もうすでに、良い機械、良い材料を使っていて、それなりにホームベーカリー歴の長い方には参考にならないかもしれません。
ホームベーカリー経験の浅い初心者向けです。
目次
まず考えられるホームベーカリーでパンが美味しくない理由は、タイトルに合った通り
個人的には、この3つの要素だと思います。
それでは順番に考えていきましょう。
はっきり言いますと、スーパーなどで一番安く手に入る強力粉は、あまり美味しくありません。
具体的に言うと、通常販売価格1kg100円台~200円ぐらいのものです。
「だったら何を使えばいいか?」と思いますが、特にこだわりがなけれは、とりあえず日清のカメリア強力小麦粉がいいでしょう。
スーパーで約300円~400円ぐらいで買えると思います。
スーパーで買えるものを何種類か試しましたが、これが一番バランスが良いです。
専門店などでしたら、もっと良いものもありますが、普通に買えるものでしたらこれがベストだと思います。
私も2台目のホームベーカリーを約2年使っていますが、ずっと使い続けています。
私が今まで使ってきたホームベーカリーと、知人の使ったホームベーカリー、あとはネット上の口コミを総合的に比較すると、インバーターモーター搭載のホームベーカリーで使うと美味しく仕上がる事が分かりました。
従来のホームベーカリーに搭載されたモーターでは、パン羽根の回転速度が一定ですが、インバーターモーター搭載なら、レシピや生地の状態にあわせて自在に速度を変えられます。
つまり、より手ごねに近い繊細な生地が作れるようになるわけです。
これが味の決め手の1つとなるようです。
昔使ったホームベーカリーでは、焼いたパンが美味しいと感じた事はありませんでした。
しかし、今使っているインバーターモーター搭載のホームベーカリーで焼いたパンは、同じ材料でも美味しく感じました。
インバーターモーター搭載のホームベーカリーは、価格も一気に跳ね上がるので、美味しくなければ困りますが…
最後は、食べる人の好みの問題です。
誰にでも好みがあると思います。
パンに入れる素材でも変わりますが、分量でも変わります。
同じものを食べても、人それぞれ評価が違うでしょう。
ホームベーカリーの付属のレシピには、毎日の食事として食べるのに向いているパンやお菓子のように食べられるパンが載っています。
ホームベーカリーでパンが美味しくないと感じる方は、付属レシピのパンを色々と試すことがおすすめです。
例えばいくつかの食パンレシピを見てみます。
☑注意:私の使っているホームベーカリーの例です
まずは普通の食パンレシピです。
☑材料
これを食べて美味しくない、「甘みが足りないな」と思ったら、違うバターや砂糖の多いパンメニューを試します。
例えばパンドミです。
☑材料
そもそもメニューが違うため、パンそのものの作り方が違いますが、バターは単純に1.5倍になり味に深みが出ます。
これを普通の食パンより美味しいと思うかどうかは、完全に個人の好みによります。
これで「味に濃くはあるけど、甘みが足りないな」と思うのなら、今度は砂糖の多いメニューを作っていけばよいのです。
例えばブリオッシュです。
☑材料
これを見て分かるように、どう考えても甘いパンが出来上がります。
このような甘みの強いパンを普段パン屋で買って食べている方なら、普通の食パンは美味しくないと感じるかもしれません。
美味しくない理由について3点ほど紹介しました。
最終的にはその人の好みによると思います。
とりあえず、
を使ってホームベーカリー付属レシピで作れば、そんなに美味しくないと思うものは出来上がらないと思います。
それでも美味しくないと感じるのなら、普段から美味しいパンを食べすぎているのかもしれません…
私個人の意見としては、上記の条件で焼いた普通の食パンでも、そこらのパン屋で買うパンより美味しいと感じます。
例えるなら、ホテルの朝食に出てくるようなパンに近い感じです。
焼きたてのパンを食べているので、余計に美味しく感じるのかもしれませんが。
☑おすすめのホームベーカリー、強力粉、ドライイーストです。
詳細は下記のAmazonリンクで見られます。
他の商品もあるので、色々と比較してみるのも楽しいと思います。
☑こちらの記事で紹介した木下製粉の粉ブラウワーは、わりとどのホームベーカリーでも美味しく食べられる様です。