HSPの方が「疲れたな」と感じる時は、肉体的な疲れより、精神的な疲れの方が大抵大きいと思います。
本記事を書いている私もHSPですが、いつまでも抜けない疲れは精神的な疲れが多いです。
そこで今回は、私が実践したHSP特有の疲れの取り方について紹介していきます。
☑本記事の内容
・HSPの疲れの取り方
・考えをアウトプットして疲れをとる
それではHSPの疲れの取り方を解説していきます。
目次
☑注意:あくまでも私の経験での話です
HSPの疲れのほとんどが、精神的な疲れ、すなわち対人関係でのストレスではないでしょうか?
もしくは将来の不安へのストレスです。
☑疲れの取り方3つの手順
・手順①外からの刺激をシャットアウト
・手順②一人の空間で好きなことをする
・手順③自分の考えをアウトプットする(話す・書き出す)
まずは、これ以上刺激が入らないように、外からの刺激をシャットアウトします。
できれば一人になれる場所へ行けるのがベストです。
それが無理なら
などをして、少しでも外からの刺激をシャットアウトしてください。
人混みにいるだけで疲れますから、まずはこれで終了です。
HSPの方なら、一人の空間にいるだけでリラックスできるでしょう。
その一人の空間で好きなことをしてください。
映画を観る、ゲームをする、音楽を聴く、本を読む、ネットサーフィンをする。
何もしたくなければ、ひたすら何もしない。
何をやっても自由です。
この一人の空間で、好きなことをやっている時間があれば、大抵は疲れが取れてくると思います。
これで疲れが取れなければ、頭のモヤモヤが原因です。
HSPの方は、相手に気をつかいすぎて、普段は人前で自分の考えを話す機会が少ないと思います。
外からの刺激は、意識しなくても大量に入ってきますが(インプットされる)、このようにアウトプットをする機会が少ないと、頭の中がモヤモヤしがちになります。
そんな時は、信頼できる人に自分の考えを話すといいです。
「そんなに信頼できる人なんていないよ!」
現実的には、そのような人の方が多いと思います、
そんな時は、ノートに自分の考えを書き出してみてはいかがですか?
「急に自分の考えを書けと言われても、何を書いたらいいか分からない?」
と思う方もいるでしょう。
何も考えずに自分の思っていることを書けばいいだけです。
それではもう一度、先ほどの話す、書くと一緒にアウトプットの具体例を紹介していきます。
大きく分けてアウトプットの方法は3つ。
・方法①人に話す
・方法②ノートに書く
・方法③ブログを始めてみる
何でも話せる相手に自分の考えを話してみましょう。
近くにそんな相手がいないなら、利害関係のない、普段接点のない他人がおすすめです。
☑例
・家から少し離れた同じ趣味の人たちの集まり
・美容室
・接客をしているちょっと高い服屋さんなど
お金がかかるデメリットがありますが、たまになら良い息抜きになるでしょう。
これが一番手軽でお金がかからなくておすすめです。
ノートと書くものがあれば始められます。
スマホのメモやパソコンのメモ帳に書いても良いですが、手で書いた方が個人的には良かったです。
書くことは何でもいいので、思いついたことを何でもいいから書いていきましょう。
書いていくうちに自然と頭の整理ができてきます。
書いたものを見て客観的な判断もできます。
何か具体的な書き方を知りたい方は、こちらの本がおすすめです。
☑ずっとやりたかったことを、やりなさい。
☑内容
どんな人でも、何歳からでも、創造的に生きられる。忘れていた夢をかなえた人、続出!全米で25年間愛されつづけるロングセラーの完全版がついに登場!「50歳からスタートして脚本家になった!」「アーティストになった」「イライラしなくなった!」と大評判。毎日をもっと豊かに、パワフルに、自分らしく生きるための12週間の旅。
これもノートに書くと同じく、手軽に始められます。
ブログに自分の考えを書いている内に、自分の頭の中の整理もできてくると思います。
もしかしたら、自分に似た考えの友達もできるかもしれません。
「あまり人に絡まれたくないよ」という方は、コメント欄を閉じておくのもいいと思います。
とにかく始めてみたい方は無料ブログをはじめてみると良いでしょう。
無料ブログでよく見かけるものに
があります。
無料ブログには、勝手に広告が表示されたり、サイトを細かく好きなように変えられないなどの点もありますが、普通に使う分には問題ないと思います。
それが嫌なら、サーバー代とドメイン代を払って、ワードプレスでブログをするという手もあります。
私は、サーバー代とドメイン代を払ってワードプレスでブログをやっています。
HSPの疲れの取り方の紹介でした。
まとめると以下の通りです。
☑HSPの疲れの取り方
・外からの刺激をシャットアウト
・一人の空間で好きなことをする
・自分の考えをアウトプットする(話す・書き出す)
☑考えをアウトプットして疲れをとる
・人に話す
・ノートに書く
・ブログを始めてみる
私が実際に試した、HSPの疲れの取り方の紹介でした。
肉体的な疲れなら、少し休めばとれますが、精神的な疲れというのは、なかなか自分で自覚していないうちに溜まっていくので厄介です。
気が付いたら「うつの手前」なんていうのはよくある話です。
周りに助けを求められる方は、助けてもらって、できない方は自力解決しかありません。
結局最後は自分だけが頼りです。
自滅しないように、無理をしないですむ範囲で、今まで通りやっていけばきっとできるでしょう!
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