長期投資をすすめる情報が多い中、「本当に長期投資はいいのかな?」と思った方もいると思います。
そこで今回は、長期投資の向き不向きについて、私なりの考えを紹介していきます。
メリットについては、色々なサイトで紹介しているので省きます。
まずは、長期投資に向いている方の特徴です。
・大幅に株価が下がった時にも耐えられて、買い続けられる
・下がり続けた時にも耐えられて、買い続けられる
・何年も上がらない相場に耐えられて、買い続けられる
・ずっと健康で働けて、投資資金を追加し続ける事ができ、その期間が長い
・人生の残り時間が十分にある
・未来は良くなる、世界経済は拡大し続けると信じられる
今流行りのインデックスの長期投資は、これができる方が前提ですので、頭の隅に置いておいた方がよいでしょう。
次は向いていない方の特徴です。
基本的には向いている方の逆なので、あまり書くことでもありませんが
・いつまでも働けて、投資資金を入金し続ける自信がない
・人生の残り時間が、それほど長いとは思えない
・世界人口の増加は続かないと思うので、世界経済の拡大は続かないと思う
こんな感じになります。
実際に、米ワシントン大は世界の人口が2064年に97億人をピークとし、今世紀末に88億人程度まで減ると予測しています。
今流行りの長期投資の、向き不向きについての紹介でした。
要するに、投資をする方の考え方によって、投資スタイルは変わります。
なので、最近流行りのアメリカ株のインデックス投資、世界分散型の投資でも良いと思います。
その投資法を紹介している方達も、「確実に上がるわけではない」「過去のデータを見たらそういう風になる可能性が高い」などと言っています。
よく言われている思考停止で、毎月買っていけば上がっていくわけでもないのです。
投資の世界で絶対はないので、どんな投資方法でも自分の頭で考える必要があります。
自分の投資スタイルを信じて続けられれば、それでいいと思います。