株と縁のない方は、「景気は悪いけど株をやっている人だけが儲かっている」と思いがちですが、そんな事はありません。
みんなが儲かっている分けではないようです。
今実際に株をやっている方には、「日経平均は上がり続けているけど、自分の持ち株は上がらない、もしくは下がっているよ」と言う方も多いでしょう。
私の持ち株もハッキリ言って上がっていません。
「なぜ持ち株は上がらないのに、日経平均があんなに強いのか?」と思ったら、日経平均ヒートマップを見てみましょう。
これを見ると日経平均の上下に影響を大きく与えている銘柄が分かります。
下記の表の緑が値上がり、赤が値下がりです。
*画像引用元:https://nikkei225jp.com/nikkei/
次に寄与度を見てみましょう。
ちなみに寄与度とは、「貢献」という意味で、合計値の変動に、その内訳の増減がどのくらい貢献したのかを測る手段です。
ここには全部のデータは載せませんが、このように見ていくと、日経平均採用銘柄の中でも、大きく上がっているのは一部の銘柄しかないのが分かると思います。
よく言われるのが、ユニクロとソフトバンクが上がれば日経平均が上がると言われています。
☑下記サイトで見られます。
同じサイト内でNYダウのヒートマップもあるので、気になる方は見てみるとよいでしょう。
NYダウも主要のハイテク株で上げているようです。
日経平均は上がっていますが、実際はその中の一部の銘柄が上がっているだけです。
全体的に株価が上がっているのなら好景気かも知れませんが、一部の銘柄だけが上がっているのでバブルと言われているのでしょう。