WiiをHDMI端子のTVやモニターに映すために【GANA Wii to HDMI変換アダプタ】を買ったはいいが、どうも上手くいかなかった方向けの記事です。
私が使っていた環境でも、1時間に1回~2回映像が途切れました。
目次
初期不良、TVやモニターの相性のために上手く映らないこともあると思いますが、返品前に試すことがあります。
インターレースからプログレッシブに変えてみましょう。
商品販売ページにも書いてあります。
*Amazonの商品販売ページから引用
☑ご注意してください
「もし頻繁に画面と音が途切れたら、wiiの画面設定をインターレースからプログレッシブに変えてください」
それでは実際に画面設定を変えてみましょう。
☑Wiiの電源を入れた初期画面 左下の「Wii」を選択
☑右の「Wii本体設定」を選択
☑「画面」を選択
☑「プログレッシブ」を選択
☑インターレースになっているので「プログレッシブ」を選択します
☑「決定」を選択します
以上です。
インターレースとプログレッシブについても説明します。
☑インターレース方式とは
ブラウン管テレビは、走査線と呼ばれる横線が約480本横に並んで、ひとつの画面を構成しています。走査線には毎秒60回、絵が表示され、その絵がつながって動きのある「映像」として見ることができます。ただし、毎回すべての走査線に絵が表示されるわけではなく、奇数本目と偶数本目の走査線が1/60秒ごとに交互に切り替わって表示されるようになっています。そのため、ブラウン管テレビでは、画面の表示がちらついているように見えてしまうというデメリットがありますが、最近の液晶テレビやプラズマテレビではこのちらつきは抑えられています。なお、インターレース方式は、どのケーブルでも表示可能です。
☑プログレッシブ方式とは
インターレース方式と違って、毎回一度にすべての走査線を表示させる方式です。「ノンインターレース」「順次走査」とも呼ばれ、ちらつきのない画面表示が可能です。プログレッシブ方式で表示する場合は「コンポーネントAVケーブル」もしくは「D端子AVケーブル」を使います。インターレース方式と比べてくっきり、あざやかな映像でゲームが楽しめます。
*任天堂HPより引用しました。
画面設定がインターレース方式の時は、1時間に1回から2回画面が途切れていましたが、プログレッシブ方式に変えてからは画面が途切れなくなりました。
画面が途切れなくなったというメリットがありますが、何よりも驚いたのが画面がハッキリと映るようになりました。
以前は画面がぼやけていて文字が潰れたような表示でしたが、ずいぶんとキレイに表示されるようになりました。
☑プログレッシブ映像
☑画面比較1 左「インターレース」 右「プログレッシブ」
☑画面比較2 左「インターレース」 右「プログレッシブ」
この画像では分かりづらいと思いますが、確かに画質が違います。