ZOOMのマルチエフェクターを20数年ぶりに購入しました。
以前使っていた物はZOOM505です。
思っていた以上に進化していました。
目次
まずは、個人的に購入する前に気になった事、購入後気になった事を紹介します。
60種類以上のギターエフェクトを内蔵しています。
☑下記のZOOMサイトのエフェクトリストというPDFファイルをDLすると分かります
☑初期セットのモデリングエフェクトの一例 DRIVE系
・Ibanez TS808
・金色のオーバードライブ
・Electro-Hamonix Big Muff Pi
・BOSS DS-1
・ProCo RAT
最大5エフェクトを同時使用でき、接続順も自由に並び替え可能です。
昔のZOOM505よりは使えますが、基本的には派手で扱いにくいものが多いです。
パッチユーザーエリアは50あります。
そのうち40はプリセット音源が入っています。
☑下記のZOOMサイトのG1X FOURパッチリストのPDFファイルをDLすると分かります
最近の家電はオンラインマニュアルが多いですが、最低限の使い方が書いてあるクイックガイドは付いています。
詳しい使い方は下記のZOOMサイトの取扱説明書を見てみましょう。
それほど複雑ではないので、付属のクイックガイドだけでも分かると思います。
このままの仕様でも十分楽しめますが、パソコンに接続するとよりいっそう楽しめます。
個人的に一番興味があったのがエフェクトの追加でした。
まずはバージョンアップです。
基本的にパソコンを使わないとできないようです。
今新品で購入できる物なら恐らく最新のバージョンだと思われます。
私の購入した物は最新バージョンの2.0でした。
バージョンアップと同じくパソコンに接続する必要があります。
このZOOMのマルチエフェクターの記憶容量の問題から、今現在入っているエフェクターを消さないと新しく追加ができません。
仮に間違って消してしまっても、初期化で元に戻せるので問題ありません。
ZOOM505時代のマルチエフェクターは、数字が出ているだけで何を調整しているのか非常に分かりにくかったです。
もちろんある程度慣れは必要ですが、コンパクトエフェクターに近い感じで扱えます。
液晶画面も昔より大きくなり、情報量が多くなったので分かりやすいです。
このMicro-USBケーブルは付属していません。
エフェクトを追加したい方は別途用意する必要があります。
接続できるケーブルがあっても充電用ケーブルは使えません。
見た感じは同じです。
持っているランタン用のケーブルが接続できたので使ってみましたが認識できませんでした。
☑ランタンに付属していた充電用Micro-USBケーブル
電源供給だけはできるようです。
知らなかったので新たにデータ転送用Micro-USBケーブルを探し購入しました。
下記のようなケーブルです。
☑エレコム USBケーブル 2.0 A-microB 0.6m
100均でも売っている所はあるようですが、そんなに高いものでもないので心配なら先ほど紹介したようなメーカー品を買った方がよいでしょう。
ペダルを使ってみたかったので、ペダルがあるタイプのマルチエフェクターを購入しました。
今現在は新品で一万円前後で購入できます。
一万円前後で購入できることを考えると、とてもよくできたマルチエフェクターだと思います。
昔使っていたZOOM505とは別物です。
マルチエフェクターの歪みは使えないと昔は言われていましたが、だいぶまともな使える音になりました。
たしかに単体のコンパクトエフェクターには劣ると個人的にも感じますが、普通に使える音で特に不満はありません。
歪み以外のエフェクトも充実しており、リズムマシンやルーパーも付いています。
この価格でこれだけできれば文句のつけようがありません。
初めてエフェクターを購入する方や、久しぶりにギターを再開する方にも十分おすすめできます。
☑ZOOM G1X FOUR
パソコンに接続する方はMicro-USBケーブルを用意する必要があります。
☑エレコム USBケーブル 2.0 A-microB 0.6m