友達に限らず、人と一緒にいると疲れることの多いのがHSPです。
「なぜ疲れてしまうのか?」という点について考えてみようと思います。
目次
HSPの特徴からしたら無理もないことです。
HSPについては、こちらの記事で紹介しています。
空気を読むのが上手く、次に相手が何を考えどんな行動をするのか、常に先回りをする傾向があるのがHSPです。
HSPではなくても、同じような事をしていれば誰でも疲れます。
凄く給料をもらっている営業マンではないので、そんなに気を遣う必要はありません。
一人一人に対して十分に気をつかうのですから、それが大勢になれば疲れるのは無理もないことです。
参加しなくてもすむ集まりなら断るのもいいでしょう。
断ることに罪悪感を持つことはありません。
HSPの方は真面目な方が多いですが、世の中の大半の人は結構平気で嘘を言っているし適当です(笑)。
そんな正直になる必要もありません。
大丈夫です。
疲れる友人というのはどんな方でしたか?
無理やり自分のペースに持っていこうとする方ではないですか?
誰でもそんな方と付き合うのは疲れます。
そんな方とは少し距離を置いてみるのもいいかもしれません。
そもそも、そんな方と付き合うメリットもないと思います。
自分を出せる友達と付き合うのが良いです。
なぜかこの友達とは話しやすい?
そんな経験があると思います。
それはどうしてですか?
相手に無理して合わせないで、自分の好きな事、興味のある事を話せて、自然体に近い形でいられているからだと思います。
友達づきあいは仕事ではないので、無理してまで合わせる必要はありません。
自分を全く出せなかったり、出してもすぐに離れていく相手ならば付き合う相手ではないです。
いい感情にも悪い感情にも影響されやすいのがHSPです。
どうせ付き合うのなら楽しそうにしている方と付き合いましょう。
そんな方と一緒にいれば自然と自分も楽しくなってくるものです。
逆に、いつも愚痴ばっかり言っている人と付き合っていると、こちらも暗い気分になってつまらなくなります。
こちらの記事でも書きましたが、世の中友達のいない方は意外と多いようです。
みな年を重ねるごとに環境が変わってくるので、当然と言えば当然ですね。
特にHSPの方は、一人でいる事が比較的得意な方が多いと思われます。
合わない友達と無理して付き合うよりは、一人でいる時間を充実させた方が良いのではないかと思います。
中には、その友達と自分を比較して、友達に良い知らせがあっても喜べない方もいるでしょう。
そんな時に、「友達の幸せを喜べない自分は嫌な人間だなぁ」と思うこともあるかもしれません。
そんな事が理由で余計に友達付き合いが疲れるという場合もありえます。
個人的には、別に人の幸せなんて喜べなくてもいいと思います。
人の幸せを喜べる時というのは、自分自身に余裕があって今の自分に幸せを感じているからです。
誰でも常にそんな状態でいられるわけではありませんよね。
そんなに年がら年中、無理していい人でいる必要もないです(笑)。
最後は少し話がそれましたが、そんな自分でも肯定できるようになれば、少しは状況が良くなってくるのではないかと思います。